なつ

すくすく伸びる
この子みたいに
わたしも空に、伸びたい




世界を楽しくさせるのも
世界をつまんなくさせるのも
自分だって、そう思うの

考え方って十人十色
良いことも悪いことも
同じ様におこっても
良いことと思う人と悪いことと思う人と
それぞれいるんだもん不思議だよ


わたしはね、うまく楽しめなかったいつも
だって終わっちゃうとか考えちゃって

始まる前からね、変なはなしだよね。

でも今は違うよ
ちゃんと桜も堪能したよ
かんたんな事だった
一歩踏み出せばよかっただけだった

かんたんなことだったんだよ

月を見るのが日課になる
いつからか、あの日からか

元気にわらってるだろうか。

明日へ

夢を見た　怖い夢
覚めても怖いくらい　怖い夢
でも所詮夢だ　しょせん、夢なの



眠りから覚めるときはいつも
ほ
っとすることが多い

怖い夢を見すぎる

年始わたしが見た夢は
大切な人の大切な人が
死んでしまう夢だった

目が覚めて　心底ほっとした

なんて愚かな夢をみたんだろうと
なんて哀しい夢をみたんだろう、と


ないまぜになってた
その子を知りもしない母親が
その子の死をわたしに告げた

今はかかわりのない人たちの中で
わたしはそれを聞いた

でもすべて
ほんとうにつながる何かがそこにはあったの、
そんなシュチュエーションがあったの。


深く深く刻み込まれていることは
こうして無意識の夢の中や
目には見えない体の異変や
心のおかしなことで現れる

その度に不安はあおられて、しまうよ

わたしは今いきているのに
息しているのに
途絶えるのはいつだろうか
同じように無くなるのはいつだろうか

それが怖くてたまらないのは

なぜだろうか

見えないものかんじること

「わたしは嫌われている」
その言葉を少しずつ
過去形に変えてくれる人がいる




どんなことにも傷つかない人
どんなことにも動じない人
どんなことにも笑っていられる人
どんなときにも強い人


そんな人なんて居るはずがないのに
わたしはそれになりたいと思ってた

一人で居ることを好んで
いつのまにか一人で居ることで
人に迷惑をかけてたの

ないがしろにしてた事々は
長い年月を超えて返ってきた


今度は無償の愛で恩返しをしなくては
そう思ったときにはすでに時は遅く

言い伝えはどうやら正しいみたい。


それでも取り戻せるものを
今からでも遅くないものを
一番はやい今という時から始めていかなくては


そうして取り戻してきた今に
ゆらぐキモチをまっすぐに直してくれる

「それでいいのよ」
といってくれる。

だから、居られるよ、わたしで
ありのままで。


ありがとう
あなたへ

とっておきのこと

毎日、お水をもらって
毎日、日光を浴びて
そうしたら人間も元気になるとおもう。



寒いから、猫背になって
見たくないものを見ないように下ばっか向いて
誰も関わりたくないから大音量で音楽を聴いて

そうやって過ごしてたけど。

ちょっと背筋を伸ばしてみる
顔を上げて息を吸い込んでみる


冬の、匂いがした。


進んでいるのに戻って来たような気分になった。
また、愛しい、愛しい、冬がきた。



新年あけましておめでとうございます。
今年いっぱいで、名字が変わります。
いまの名字、最後の年。
沢山の人に呼ばれよう。
沢山の人に出会おう。


暖かい日々を噛みしめよう。

愛しい日々へ、あいのいろと。


今年もよろしくおねがいします。

愛しいものたち

去っていくものばかり
惜しんで追っていては
一緒に歩くものも見えなくなるよ




年の瀬。
目を閉じて考えてみる。
思い出してみる。

どんな１年だった？
どんなことして笑った？
どんなことで泣いた？

やっとこの年になって
失敗したことや悲しいことや
苦しかったことに執着しなくなった。

思い出すことは笑顔や笑い声や
幸せな出来事。

幸せだった出来事。

たくさんたくさん思い出せるよ。


1年は早くてやっぱりそれでも
寂しくなることはあるけれど
大丈夫、来年もちゃんとくるから。


同じときは2度とこないけれど
同じような時はまたくる。

だから大丈夫。


今年も、おせわになりました。


また、来年。